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伊勢の連休と課題

こんにちは、旅のトラウマ舎のOです。

三連休最終日を迎えました。土曜日は仕事でしたので実質二連休でしたが、世間的には三連休ということで皆さん色んなところへ出かけたかと思います。

伊勢市における連休

さて、ここで伊勢市における連休のお話。

伊勢市内も例外なく、連休は人出が増えます。むしろ、観光地ということもあり他の地域と比べても増加量は多いほうでしょう。

しかし意外と、伊勢神宮やおはらい町・二見・鳥羽水族館といったメインの観光スポット意外は体感そこまで人が増えません。そう、連休は観光客の一極集中がより顕著なのです。他の地域でもそうなのかもしれませんが…。

連休に旅行する人というのは結構大所帯で動くことが多いです。家族三世帯とか。そうすると、誰か一人が行きたいところというよりかは、全員がそこそこ楽しめるところに行くことになるはずです。

その結果、ある程度楽しめることが保証されている、伊勢神宮やおはらい町に行く人が増えます。結果的に、それ意外のニッチなところは人の増加量が少なくなるというわけです。

もちろん、普段と比べて多少人は増えた感覚はありますが、三連休という割には別に人多くないというのが現状です。わたしたちは河崎という少しマイナーなエリアでお店をやっているので、この状況を肌で感じています。

車は多い

一方、人は多くないですが車は多いです。これは観光というよりはメシを求めてだと思います。平日や普通の土日と比べて、車を使って点から点へ移動する旅行をしている人の割合が多いということではないでしょうか。

あとは、伊勢の人間自体も車で移動することがほとんどで、町並みが熟成されていないんですよね。地元の人間が歩いていないところを、観光客に歩いて観光しろというのは酷な話です。

どっちがいいとか言うわけではありません。しかし、おはらい町は人が多すぎてうんざりするような状況ですので、なんとか他の地域に観光客を振り分けられないものでしょうか…。

魅力がそこまでない、店がないなど地域的なパワーが足りていないのも確かです。ですが、市や観光協会も伊勢神宮や二見以外のスポットを推しあぐねているというように思えます。

何かコンテンツがあってもすぐに神宮に紐づけてしまう、そういう伊勢の観光業の悪いところがこういった現状を生み出しているのかもしれませんね。

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