こんにちは、旅のトラウマ舎のOです。
なんかクマの記事が増えてきて、旅とクマのブログみたいになりつつあります。
今回は伊勢市・三重県におけるクマ関連の近況を記事にいたします。
クマアラート発令
8月15日~23日・お盆の真っ只中、三重県の一部地域にクマアラートが発令されました。
あくまで発令されたのがこの期間というだけで、クマアラート自体は2ヶ月間有効です。つまり、10月中旬~下旬までクマアラートが発令されている状況というわけですね。
クマアラートには警報と注意報があります。
警報はクマによりけが人が出た場合に発令されます。注意報は1ヶ月の出没件数が過去5年平均の2倍を超えた場合に発令されます。
今回でいうと、熊野古道でクマによるけが人が発生したため、大紀町・紀北町エリアに警報が発令されました。観光ルートにもなっている熊野古道でクマが出現し、けが人まで出たということでそれなりにニュースにもなりました。
70代女性がクマに襲われ大けが 三重 熊野古道で – NHK
伊勢神宮を始めとする各サイトに注意喚起が
いままで見たことなかったのですが、伊勢神宮や熊野古道など三重県内の主要な観光スポットのウェブサイトに「クマに関する注意喚起」のインフォメーションが掲載されるようになりました。
クマアラート発令の影響によるものかと思いますが、ウェブサイトを開いてこういった情報が一番上に出てくると緊張感が増しますね。
ホームセンターに熊避け鈴出現
たまたま近くのホームセンターに行くことがあったのですが、熊よけの鈴が販売されていました。
いままで気にしたことなかっただけかもしれませんが、わりと小さいホームセンターにしっかり熊よけが売られているのを見ると、これもまた身近にクマが忍び寄っているということを思い知らされます。
三重県のクマ出没情報マップを見てみましたが、伊勢志摩エリアは特に増加していないようでした。
伊勢神宮のウェブサイトに掲載されている注意喚起も、県南部にある別宮「瀧原宮」や「多岐原神社」を参拝する際は注意というものですので、伊勢神宮の域内に出現するというものではありません。
クマは怖いですが、今のところ伊勢志摩エリアでの目撃情報や出現情報が増えていないというのは事実ですので、ほどほどに注意しながら観光・旅行を楽しんでいただければと思います。