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「送料無料」の書き方について

こんにちは、ウェブ担当のOです。

昨日、Yahooニュースにこのような記事がアップされました。

「送料無料表示やめて」運送業界が悲痛訴え 物流の2024年問題 – Yahooニュース

「送料無料」は本当に無料なのか

もちろん、無料ではないです。どんな商品を発送するにしても、運送業者さんへ送料としてお金をお支払いしています。

送料無料商品の「無料」というのは「お客様側の負担はありませんよ」という意味になります。

送料無料商品というのは店舗側が送料を負担しています。意味合い的には、そもそも商品に店舗が負担する送料を含んでいるか、たくさん買っていただいたので送料は店舗で負担する…のどちらかだと思います。

当ウェブショップですと、味見セット付きの送料無料商品は商品の価格に一部送料を含んでいます。一方で13,200円以上で送料無料になるのは、たくさん買っていただいているからですね。たまにやっている送料無料キャンペーンの場合も後者です。

「送料無料」に代わる言葉がない

当ショップでも、送料無料という表記について考えるものはありますので、できれば運送業界に失礼のないような表記に置き換えたいのです。

しかし「送料無料」に置き換わる表現というのが今のところ「送料込み」しかない気がします。正確に言うと意味ちょっと違いますし…

例えば、「送料無料キャンペーン」を「送料込みキャンペーン」に置き換えるとかなり変な感じしますよね。正確な意味合いにすると「送料店負担キャンペーン」ですが、わかりにくいうえ、そもそも負担ってネガティブなイメージなのであんまり良くない気がします。

検索的な意味合いもある

楽天やAmazonをはじめ、「送料無料」というソートや検索ワードがある以上、わたしたち零細ショップとしては表記を変えにくいという事実もございます。

お客様に対しても、正しい意味合いで「送料込み商品」「送料店負担商品」というより、「送料無料商品」っていったほうがちゃんと伝わってしまうのが現状です。

ですので正直なところ、大きな動きがないとわたしたちとしては表記を変えにくいのです。

これから2024年にかけては配送まわりの仕様変更多くなりそうです

記事にもあるように「物流の2024年問題」というものがあるため、ここから1,2年くらいはウェブショップも配送まわりの変更が多く出てきそうです。

お客様にはご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

わたしたちは、伊勢で「中谷武司協会」というショップを運営しております。

サトナカクッキーという焼き菓子をはじめ、ちょっとした伊勢みやげになるようなアイテムを多数置いておりますので、お時間がありましたらぜひお立ち寄りくださいませ。

「旅のトラウマ舎を読んで来ました!」とひと声かけていただければ、スタッフがとても喜びます。…それだけですが、ぜひ一声かけていただければ幸いです。

中谷武司協会
住所:三重県伊勢市河崎2-4-4
営業日:水曜日~土曜日
営業時間:10:00~18:00

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