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省エネ楽天運用

こんにちは、サトナカウェブショップのWEB担当Oです。

今回は久しぶりに楽天市場のこと。楽天市場店の運営を引き継いで1年半が経ちましたので、記録として記事にしておきます。

楽天市場でやめたこと

楽天市場店を引き継いでから、いろいろとサービスの撤廃を行なってきました。

・あす楽(即日配送)
・クーポン配布

・メルマガ送信
・イベントへの積極的な参加 

など…。

あす楽は業務的な面もありますが、基本的にはどれも「売上UPのためにはやっておいたほうがよい施策」に分類されるモノです。なぜそれらをやめたのか、ちょっとだけお話します。

施策をやめた理由は売上を伸ばす気がないから

これらの施策、楽天市場でよりたくさん売っていきたい!と考えるならやるべきことではあるんですが、現状そういうつもりがないのでやめました。

楽天市場店に関しては、現状維持もしくは売上微減でOKと考えています。

なぜかといいますと、それ以上に楽天市場に割く労力を減らせているからです。引き継ぐまでの楽天市場店の状況を「労力100・売上100」とすると、引き継いでからの楽天市場店の状況は「労力40・売上80」といったところです。

つまり、労力1につき売上1だったものが、労力1につき売上2になっているのです。これはよいことですよね。

楽天市場にかかる”労力”とは

では、どういったことが労力かというと、クーポンの設定やメルマガの送信・楽天スーパーセールへの商品出典や季節ごとの商品画像差し替えなど。

ほかに問い合わせ対応や実際の発送作業なんかも含まれます。問い合わせ対応はルールを決めることで少し減りました。発送作業については以前と変わっていないのでそのままです。

だから、労力100(WEB作業70:発送30)が労力40(WEB作業10:発送30)になっていると考えていただくのがよいかと思います。WEB側の作業はとにかく減らせています。

おかげさまで、8月は楽天市場店の管理作業を4時間くらいしかやっていません。イベントの時のバナー掲載と、ポイント倍率アップの申し込み(商品ごとではなく店舗ごとポイントUPしているので5分くらいで終わる)、商品名や在庫の更新作業などですね。

空いた時間で自社ショップのメンテナンスをしたり、SNS更新ができたりしているので、WEB担当としては非常にストレスフリーな状態になっています。

なかなか “売上を下げる” というのは目標にしにくいですが、引き継いだ当初からこのくらいの状況を作れるように意識してきたので、達成できてとても嬉しいです。

今度とも、自社ウェブショップ・楽天市場店どちらもよろしくおねがいします。

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