下関から伊勢神宮へのアクセス方法ガイド【新幹線・フェリー・バス】

こんにちは、伊勢在住の旅のトラウマ舎Oです。

今回は関門海峡に面する、山口県下関市から伊勢神宮へのアクセス方法をご紹介いたします！

下関から伊勢へのアクセス基本情報

下関も伊勢も空港がありませんので、基本的には飛行機は選択肢にないです。

オススメは陸路の新幹線か、関門海峡を渡って門司に行ってからの夜行フェリー。そして下関から大阪まで夜行バス利用。今回はその3つをメインにご紹介していきたいと思います。

【目次】
新下関から新幹線
門司港から夜行フェリー
夜行バスで旅費を節約
比較

新下関から新幹線で

新幹線利用の場合、新下関から新大阪まで新幹線、そのあと難波へ移動して近鉄となります。シンプルですし分かりやすいですね。

費用はだいたい18,000円くらい。所要時間は5時間くらいです。

Yahoo乗換で検索してみたら、「一回小倉に行ってそこから新幹線に乗るルート」と「新幹線で新大阪じゃなくて名古屋まで行くルート」も出てきましたが、それって現実的なんでしょうか…。費用的に結構変わる（3,000円～5,000円くらい高くなる？）ので、あんまりオススメはできないです。

むしろ、北の方とか小月とかは新下関じゃなくて厚狭から新幹線に乗るのもアリかもしれません。ていうか新幹線の駅多くないですか？？三重とか1個もないんですけど？？

もう少し安く行くなら「バリ得こだま」などの利用もオススメ。こだま利用になるので時間はかかりますが、のぞみ利用と比べて結構安くなります。

新門司港から夜行フェリーで

フェリー？？って思うかもしれませんが、個人的には時間があって旅情を大切にしたいならめちゃめちゃオススメできます。

新門司港からは以下の2つのフェリーが神戸・大阪方面へ就航しています。
・阪九フェリー（神戸港・泉大津港）
・名門大洋フェリー（大阪南港）

どのフェリーも夕方～夜に新門司港を出発して、翌朝到着になります。

フェリーの中は設備が充実しており、レストランや大浴場・レストスペースや売店もあります。滞在する客室のランクも豊富で、ちょっとリッチに行きたいなら窓付き個室、リーズナブルに行きたいなら2段ベッドのカプセルタイプなど、予算に合わせて選べるのも嬉しいところです。

船酔いが心配な方もいるかもしれませんが、すべてのフェリーが瀬戸内海を航行するため、波が高くなることはほとんどありません。かなり安定しています。

また、瀬戸内海を通るということで途中「来島海峡大橋」「瀬戸大橋」「明石海峡大橋」といった橋の下をくぐります。特に明石海峡大橋は朝の通過になるので、明るい状態で見ることができます。めっちゃキレイです。

自分はどちらのフェリーにも乗船したことがありますが、本当にオススメです。ぜひ一度利用してみてください。

夜行バスで節約

なるべく安く行きたいという人にオススメの夜行バス。なんと都合いいことに下関駅→なんばOCATのバスがあるので、これを利用しない手はありません。

大新東という会社が運行する「サンアンドムーン」なら、かなり安く下関～大阪間を移動可能。名前カッコいいですね。なんかハンターハンターを思い出します。

ちなみにさっき調べてみたら、平日は3,400円とかで予約できました。安すぎてびびる、めっちゃありがたい。

このバスのポイントは先述の通り到着が難波であるという点と、難波到着が早すぎない点です。

難波着であることで朝の大阪市内の混雑を無視できます。また、到着が早朝だと時間を潰すのに困りがちですが、7時半というほどほどの時間のため、適当に朝ごはんを食べて特急に乗るムーブがしやすいです。

比較

	所要時間	費用
新幹線	5時間	18,000円
夜行フェリー	16時間	10,000円～
夜行バス	11時間	5,000円～

こんな感じになりました。やっぱり速さを求めるなら新幹線になりますね。

夜行フェリーと夜行バスはどちらも前日のうちに出ないといけないのがネックですが、その分安かったりとメリットも多いです。この辺はプランと相談ですね。

さいごに

下関から伊勢はなかなかに遠いですが、こうして伊勢に行こうとアクセスを調べてくださったことが伊勢市民としては嬉しいです。ぜひ、伊勢神宮だけでなく伊勢志摩を楽しんでいただければと思います。

このブログでは、アクセス紹介だけでなく伊勢志摩の色んな情報を発信しております。興味があれば、そちらもぜひご覧くださいませ。

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