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久しぶりにしんみちに行ってみた

こんにちは、旅のトラウマ舎です。

先日久しぶりにしんみち商店街に行ってきました。しんみち商店街といえば伊勢市が誇るアーケード、伊勢市駅徒歩3分ということでいつも人が絶えず賑わっています。

しんみち商店街

伊勢市が誇るシャッター街

そうなんです、地元民的にはおなじみなんですが、しんみちはかなりのシャッター街です。

8~9割ほどのお店が閉まっているなか、やっているお店もあるので大きい声では言えませんが、なかなかに寂れた雰囲気なのです。

場所もいいので、せっかくなら賑わってくれればいいなと思うのですが、色々な事情もあってまた繁栄するというのはかなり難しいように思います。

それこそ、伊勢市駅前にマンションができる予定があるので、ここが復活したら駅前もだいぶ活性化しそうなもんですが、現状何も動きがないのを見るとさらさら期待されていないんでしょう。

通りの雰囲気はそこまで暗くない

シャッター街ではあるんですが、通りの雰囲気はそこまで暗くないのが不思議です。

ボロボロとかではなく、単純に店が開いていないという雰囲気。屋根があって影なので、自転車で通り道にしている人は多いです。

それこそ、人通り自体は完全にゼロとかじゃないので、その気になればなんとかなりそうな気がするんですが…、まあ借り手と貸し手の需要が一致しないんでしょうね。店やってないけど住んでるみたいなパターンもありそうですし、そもそも物件・土地の持ち主が近くに居ないこともままあるでしょう。

都市として、郊外にショッピングモールや飲食店が乱立するのは本当に正しいことなんでしょうか。これから先、人口も減少していくなか、それだけのインフラを維持していけるのでしょうか。

商店街が復活したからといって解決になるとは思いませんし、商店街では店をやりたくないという人もたくさん居るでしょう。

しかし、通り・街とまではいかない小規模なコミュニティをもつ都市の一角というのが必要なのではないでしょうか。

ひとつひとつの店がほどよくパワーを持ち、ほどよく支え合いながら地域として発展していけばいいと思うんです。ここは「◯◯通り」なんて言わなくても、コンテンツがあるところには自然と人が集まりますよ。多分。

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