季節のイベントに追われるという感覚

母の日・父の日・お中元・敬老の日・ハロウィン・お歳暮…

こんにちは、ウェブ担当のOです。

みなさま、季節のイベントってやっていますか？例えば父の日とか。

ウェブショップにおける季節のイベント

ウェブショップをやっていると、季節のイベントというのは大きい販促イベントでもあります。

例えば、母の日であればカーネーションを付けたり、バレンタインの時期にはサトナカ各一の赤帯を販売したりします。

もちろん、求められているものでもあるので実施しています。しかし、そういった時期になると告知のバナーを出したり、メルマガを打ったりして「母の日があるよ！」「もうすぐバレンタインデーだよ！」というお知らせをお客様にする機会が増えます。

お客様からしてみれば「イベントに追われている」感覚になるのでは？

とちょっと思ったのです。

…以前、1月の4日とか5日にコンビニに行ったら「恵方巻」の上りが掲げられていたことがありました。三が日が終わって、正月仕様から切り替えたのだと思いますがあまりに早すぎませんか？

三が日が終わったとはいえ、まだまだ冬休み・正月休みの人もおります。なのにもう2月の節分・恵方巻のお知らせを出されても、興ざめもいいところです。

一度こういうことがあってから、イベントの告知のタイミングに少し気をつけるようにしております。前々から準備する方も多いというのは承知しているのですが、あまりに早々とせっかちに告知をしても、冷めるだけなのではないかと…。

消費者主体でイベントを楽しめばいい

日本のバレンタインデーはモロゾフから始まりました – モロゾフ

バレンタインデーが日本に浸透したのが製菓業界がきっかけであるように、日本ではこういったイベントはどちらかというと小売側が主体になっています。「母の日だからみんなお母さんに贈り物をしよう！」みたいなね。

だからもっと、消費者主体でいいと思うんです。

母の日だからって、別に母の日特集の商品の中から選ぶ必要なんてないわけです。ぜんぜん違うところから拾ってきたっていい。なんなら、お茶を一杯入れてあげるだけでも立派な「母の日」です。

わたしたちは売り手ですので、時期になるといろいろと告知をさせていただきます。しかし、選ぶのは他でもないお客様なので、どうか自分の思うままに季節のイベントをお楽しみくださいませ。

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カテゴリー：トラウマIT部