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【函館東北紀行-5】日本商工会議所青年部 第42回全国大会 美の国あきた大会

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長かった大鰐2泊を終え、いよいよ伊勢に帰る日。

朝から、昨夜もらった日本酒とお土産・着替え類をダンボールに詰めて発送する。大鰐郵便局2回目の訪問。その後、荷物をまとめておばあちゃんに挨拶し宿を発つ。

駅前に新しくカフェができていたので、テイクアウトのカフェラテと車内で食べる用のドーナツを買う。計画としてはここから特急で秋田へ移動、そこから秋田空港へ行き飛行機で帰るルート。

9:50発の特急つがるに乗り込み、車内でのんびり。一応外国人に身構えたがそんなことはなく、車内は至って静かな雰囲気。景色もよくゆったり。

秋田到着

2時間ほど乗車し秋田駅に到着。天候は雨。新幹線も来ているだけあり、駅構内はかなり賑やかな様子。観光協会でパンフレットをかっさらい、目的の秋田県立美術館へ。

駅から徒歩10分ほどで美術館に到着。ひととおり中を見て出る。

…このあたりで街の雰囲気がおかしいことに気付く。

やけに出張らしきスーツ姿の人が多い。ただ出張にしては「美術館を見てみようか」などと話しており、観光的な側面も強め。そして個人ではなく6人程度の男女の団体で行動している。年齢層は40代~60代程度と高め。全体的に僕とは気が合わなそうな声が大きい人が多く、それぞれのグループ同士で会話していたりもする。

ここから僕は「市内で大きい催事をやっている」という仮説を立てた。美術館の近くにあるホールらしきところを拠点として、そのスーツの集団が蠢いているのもあった。

推理はこのくらいにして、もうひとつ目的としていたショップへ。

秋田の手仕事を発信しているショップで、工芸品やファッションアイテムを販売している。ここのウェブサイトで見つけた「BBQ専用エプロン」というのが大変気になった。

店内で試着させてもらい、機能性もビジュアルもたいへん良かったので、自分の土産として購入。旅行最終日にちょっといいモノ買ってること多い気がする。豊岡で財布買うとか。

そしてここでスタッフの方から有力な情報…というか推理の回答を得る。

「今日は商工会の全国大会があるんですよ~~」

おおむね正解していた。

たしかに、商工会青年部っぽい人たちだった。偏見だけど。小太り~がっしり体型でひげをはやしてて白いメガネをかけてそう。偏見です。

スッキリしたのでランチへ。近くのうどん屋さんで休憩。商工会の人たちは居なかった。

これで秋田での目的は果たしたので、駅で適当に時間を潰そうかと思い駅へ戻る。しかし空港から来るシャトルバスからは続々と商工会青年部の面々が降りてくる。そして続々と時間を潰すために駅前のカフェに入っていく。

ここで僕もカフェに入ってしまうと、商工会の面々with僕になってしまい非常に憔悴する。ということで予定を変更し、かなり早めではあるが秋田空港に向かうことにする。

秋田空港着

秋田空港は比較的静かな雰囲気ではあったが、飛行機の到着があるとその都度どさっと商工会青年部の面々が降りてきてうるさくなる。

一方で僕は、飛行機の出発まで2時間くらいあったので、1階のファミマのイートインでコーヒーを飲みながらHuluでハンターハンターのアニメを見る。やっとキメラアント編が終わり、選挙編に入った。キメラアント編は非常に長く常に緊張感があるので、1日に4話くらいが限界で見終わるのに時間がかかった。

そうこうしているうちにいい時間になったので、なまはげと順番に記念撮影をしている商工会青年部の横を通り過ぎ搭乗ゲートへ。

雨と商工会青年部の秋田を飛び立ち、飛行機はセントレアへ向かう。

次は全国大会が開催されていないときに秋田に行きたい。よく考えれば、旅程を組んでいる時に秋田の宿が全然なかったのもこのせいか。ムムム~~。何にせよ、秋田にはちょっと悪いことをしてしまったので、次は秋田をゆっくり観光したい。男鹿とかいきたい。水族館。

…セントレアからは名鉄と近鉄でなんのことなく帰宅。着ぶくれしたもこもこのダウンが名古屋の地ではだいぶ浮いていた感じがあったが、商工会青年部が居ない開放感のほうが強かった。

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