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【道幅・一方通行・渋滞…】伊勢の道路が走りづらいという問題についての考察

伊勢市内の道一例

先日、他県から来た人に言われました「伊勢の道、走りにくいね」って。

これ、私も最近感じています。

伊勢から出るまで特に感じておらず、まあこういうもんだろうって思っていたんですが、一度伊勢を出て岐阜で数年生活して改めて実感しました。最初に岐阜の道を走ったとき「あ、なんか道広くて走りやすいな」って思ったのを覚えています。

ではなぜ、伊勢の道が走りにくいと感じるのでしょうか。明確なデータを見つけることが出来なかったので、事実以外はめちゃめちゃ推測で書きます。あしからず。

白線消えてる率が高い(事実)

これは推測ではなく事実なのですが、なんか中央線とか側線とか、白線が消えかかってる率高くないでしょうか?特に国道23号線とか3車線あるのに、どこがどの車線なのかさっぱり分からないみたいな状態です。

なんで消えてるのか、なんで直らないのか理由は不明です。

地元の人間は勝手知ったる道なので大丈夫なんですが、他県から来た方だと混乱しますよね。

道が狭くうねうねしている(事実)

どこの土地にも狭い道っていうのはあると思いますが、伊勢の場合はその先に目的のスポット(観光地や宿)があることが多く、それが強い印象として残るのではないでしょうか…。

また伊勢は違いますが、鳥羽や志摩の方に行くとリアス式海岸の影響もありかなり走りにくい道があります。

民宿なんかはだいたいこういうところにあるので、遅い時間に大きい車でチェックインしようとするともう大変ですね。

アップダウンのあるうねうねの山道 2翻
入り組んだ港町 2翻
家族で乗れる大きいクルマ 2翻
チェックインが遅く薄暗い 1翻
プレッシャーをかけてくる地元の車 1翻 合計8翻

走りにくさの倍満ってところでしょうか。4000-8000です。

雪がふらないので道幅に余裕がない(推測)

これ、推測です。

以前別の記事でも解説しましたが、伊勢はほとんど雪が降りません。そのため、道路に雪を除けるためのスペースが必要ないんですね。

その結果、道幅が雪の降る地域とくらべて狭くなり、対向車との距離が詰まったり、路側帯を走る自転車との距離が詰まったりするのではないかと…。

これは家の玄関から道路までの距離が短いっていうのとか、歩道があまり整備されてないことが多いとか、そういうのにもつながってくるのではないかと思います。歩道問題は下に続きます。

歩道があまり整備されていない(推測)

データがあるわけではないので、これも推測になります。

別に歩道が無いわけではないのですが、実際自転車で走ってみると道路と交差するときの段差が大きいことが多く、結果的に歩道を走ったり道路を走ったりという危ない運転になってしまいます。

また、このせいで普段なら歩道を走ってる子供や高齢者も車道に出てきたりする場合があるので、車視点でもどうにも走りにくいなあ、危ないなあということになるのではないでしょうか。

都市規模の割にバスが多い(事実)

伊勢は観光地という土地柄、観光バス・路線バスともにかなりの量が走っています。

特に路線バスは観光客の方と同じく観光の導線を通りますので、かち合う率が高くなります。古市街道とか、そういう細い道にもバス路線があります(車無し地元民としてはありがたい)ので、行違いで苦労することもあるかもしれません。

観光客が多い(事実)

観光客が多いことがなぜ走りにくさにつながるのか。

観光の方はやはり道に慣れていません。あと大きい車であることも多いです。

では観光の方同士が狭い道でかち合った場合はどうでしょうか。お互い道の勝手が分からないので苦労しますよね。また、道を調べながらの運転も多くなるので急な車線変更や減速も他の町とくらべて多い印象です。


以上が、地元民が考える伊勢の道が走りにくいと言われる所以なのではないかと思います。

色々書きましたが、交通量の多い道や観光で通る道はそれなりに整備されております。駐車場もあります。道案内も充実しています。

走りにくい部分はあるかと思いますが、ぜひぜひ伊勢にお越しくださいませ。

安全運転で~~

ほかの伊勢についての記事はこちら

カテゴリー:トラウマ地元部