伊勢神宮外宮・内宮（おはらい町）から鳥羽水族館までのアクセス方法

こんにちは、旅のトラウマ舎のOです。

今回は伊勢神宮外宮・内宮（おはらい町）それぞれから鳥羽水族館までのアクセス方法をご紹介します。

外宮からは電車かバスの2パターン、内宮（おはらい町）からはバスか電車+バスの2パターンの行き方があります。

地元民解説ですので、そのへんの交通案内ブログよりは詳しいと思います。何卒。

伊勢神宮外宮から鳥羽水族館へ

外宮から鳥羽水族館までは電車とバス、大きく分けて2つの行き方があります。

まずは外宮から歩いて伊勢市駅へ。JRに乗って鳥羽駅へ向かいます。

その後、鳥羽駅から徒歩10分少しで鳥羽水族館に到着です。所要時間は35分ほど。

このルートのポイントはとにかく価格が安いです。伊勢市から鳥羽まではJRだと240円。このあと紹介するバスが770円することを考えると破格です。というかバスが高すぎます。

まず、JRはICカードが使えないので現金オンリーです。気をつけて。

そしてもう1つ。鳥羽駅から鳥羽水族館まで10分といえどそこそこ歩きます。風が強い日は海からの風をモロに受けながら歩くことになります。また、雨の日はかなりキツイです。

そこで、そういった難点を解決する電車ルートがもう1つ。

まず外宮から歩いて伊勢市駅へ。ここまでは一緒です。その後、JRではなく近鉄に乗って中之郷（なかのごう）駅へ。中之郷駅は鳥羽駅より1つ先の駅、鳥羽行きの電車は止まらないので注意してください。

中之郷駅までの料金は480円と高め、JRと比べるとなんと倍になります。ただしその分、鳥羽水族館まで歩く距離は3分の1ほどになります。雨のときとか、近鉄のフリーきっぷ持ってるときはこっちで行くのもアリですね。

こちらも所要時間は35分ほどです。

バスで行く場合、観光周遊バス「CANバス」を使う必要があります。路線バスもごくわずかながら運行していますが、これは観光利用しにくいため今回は無視します。

「CANバス」が発車するのは外宮前のバス停。ここから、内宮前とか二見とかを経由して鳥羽水族館前へ向かいます。

運賃はビックリの770円、たっか！所要時間も1時間かかります。

かなり高く感じますが、バスのフリーきっぷを持ってたりしたら選択肢になります。乗ってりゃ着くっていうのも大きいですね。だいぶ長いですが…。

内宮（おはらい町）からも一応2通り。外宮と比べて駅まで遠いのがネックですね。

内宮前のバス停から「CANバス」に乗って鳥羽水族館へ直行可能。ただ、バス代は910円とめちゃ高いです。伊勢市民的には、伊勢から鳥羽までバスで910円って聞くとひっくり返ります。

バスと電車を乗り継ぐルートも紹介します。

まず五十鈴川駅までバスで行き、そこから近鉄に乗り換えて中之郷駅へ向かいます。

バスと比べて運賃は3分の1程度になります。乗り換えによっては直行するバスより早いケースもありますが、逆に五十鈴川駅の乗り換え次第では1時間程度かかってしまうことも。