地元民が近鉄「まわりゃんせ」を活用して伊勢志摩旅行してみた part1

こんにちは、旅のトラウマ舎Oです。

少し前なんですが、近鉄のオトクなきっぷ「まわりゃんせ」を使ってみました。

ブログを読んでる方はご存知かと思いますが、わたしは伊勢市在住。当然、伊勢志摩エリアの乗り放題きっぷがあってもなかなか活用しにくいところではあるのですが、たまたまタイミングがあったため実際に利用してみました。

地元民がまわりゃんせを使えるタイミング

まずですね、地元民がまわりゃんせを有効に使えるタイミングはかなり限られます。

というのも、まわりゃんせには「往復乗車券（+特急券）」も付いてくるんですね。つまり… ”どこかから伊勢志摩エリアに来て、伊勢志摩エリアから帰る” 必要があるわけです。

そして、奇跡的にその往復まで有効に使えるタイミングがやってきました。

とある週…。四日市から帰ってきて、その数日後に名古屋に行く用事がありました。つまりこの四日市からの復路・そして名古屋への往路でそれぞれ、まわりゃんせを使えるわけです。奇跡的！

まわりゃんせの詳細

4日間、伊勢志摩エリアの観光スポットをお得に巡れるきっぷ

【きっぷの内容】
・出発地から伊勢志摩への往復乗車券（+特急券）
・伊勢志摩エリアでの近鉄電車の乗り放題券
・伊勢志摩エリアで使える近鉄電車の特急券引換券4枚
・伊勢志摩エリアでの三重交通バス・高速船&フェリー乗り放題券
・入館、入園無料券

青字の特典は特急券が含まれるバージョンにしか付いてきません。基本的に皆さん特急券付きのまわりゃんせを買うとおもうので、あまり心配しなくていいと思います。

これだけついて、特急券ありバージョンは11,000円。特急券なしバージョンは8,600円です。

運賃+特急券とまわりゃんせを比較してみるとこのような感じになりますので参考まで。

	往復乗車券	往復乗車券+特急券
名古屋～賢島	4,740円	8,020円
大阪難波～賢島	5,540円	8,820円
京都～賢島	6,120円	9,980円

いかがでしょうか。入館料が高い2施設をピックアップしたとはいえ、かなりオトクなように感じませんか？

実際に買ってみた

最初、四日市駅で特急券なしバージョンを買おうと思っていたんですが、まずそこで1トラップ。

特急券なしバージョンはネット限定、かつ主要駅発しか無いんですね。特急券別にいらないやと思っていたので、これはちょっと残念。

とりあえず無事に買えました。この封筒の中にフリーきっぷやら特急券引換券やらいろいろ入っています。

これさえあれば、伊勢志摩エリアでの近鉄電車の運賃やバス代、一部施設の入館料がまるっとタダになります。さきほども紹介しましたが、入園料が高いスペイン村に行く場合、これだけでもとが取れる可能性があるくらい破格なチケットとなります。

逆に、有効期間4日もいらない、そこまで広範囲を回らない、入館料がかかるところにはほとんど行かない…ということであれば、オーバースペックなきっぷと言えるでしょう。

というわけでこれはPart1。次回から、実際に伊勢志摩エリアも色々回ってみたいと思います。

地元民ならではの視点で、まわりゃんせのイイ点・悪い点をしっかり紹介できればと思いますので、お楽しみに～！

まわりゃんせシリーズ

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