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組織が小さければ小さいほど、WEB担当(EC担当)が情シスになる現象

こんにちは、WEB担当のOです。

自分はサトナカウェブショップのWEB担当(ウェブショップの管理やSNS更新担当)として仕事をしているのですが、大きな会社で言うところの情報システム部門のようや役割も担っています。

情報システム部門とは

通称「情シス」とも呼ばれる部門。おもに社内の情報関係・IT関係のインフラ周りの整備・サポートを行うような部門になります。

まあ具体的に言うと…
・Wi-Fiやルーターの設置とセットアップ
・業務用PCやスマホの初期設定
・PCやWi-Fi、プリンターのトラブル対応
・導入しているソフト等の不具合対応

などです。

これがですね、結構大変なわけです。

セットアップ中のPC

小さい組織のWEB担当

業務用に新しいパソコンを買うとなると、その選定だったり周辺機器の購入・セットアップ・スタッフへの説明まで全部やることになるのです。

今回は熨斗のプリント用に新しいパソコンを買ったので、スタッフが帰ってからそのセットアップを行っておりました。今回はモニターとかは既存のモノを使ったので、比較的カンタンな作業でした。

しかし翌日、いざ使おうとするとプリンターに上手く繋がらない…。

そこも含めて自分の仕事ですので、コントロールパネルからごちゃごちゃやってドライバを再インストールしたりして、なんとかプリンターを認識させ、無事に熨斗をプリントすることができるようになりました。

よかったよかった。

さて本題なのですが、やはり組織が小さければ小さいほど、WEB担当には色んな仕事が入ってくるもんです。

イラスト描ける人にポップとかチラシとかの仕事が全部なだれ込むのと似たような現象ですね。とにかく機械系のトラブルは全部自分に来ます。

スタッフの中で一番詳しいのは絶対自分ですし、やったるで的な気分ではあるので自分は全然いいんですが、もしかしたらどこかのショップではEC担当が苦しんでいるかもしれません。

これ、小さいショップのオーナーさんはちょっとだけ留意しておいたほうがいいかもです。EC担当をやっているからといって、機械そのものに強いとは限りません。「IT関連」という大きな分類ではあるんですが、その中にはかなり多岐にわたる細かな分類があります。

パソコン関係は全部この人に…ってやってると、どこかですごい反動が来るかもしれないです。

リスク分散のために

リスク分散のためにできることは、システムやマシンを使っている各担当者はそのシステムやマシンについて最低限の理解をしておくことです。

たとえば、受注処理をするスタッフであれば、そのパソコンや周辺機器の接続状況・受注処理に使うシステム・ソフトに関してある程度の理解をしておく。ということですね。

そりゃ仕事で使ってるんだからシステムについては理解はしてるだろっていうのはあります。しかし、意外とパソコンや周辺機器の接続に関しては気にしていない人が多いです。このUSBはどの機器に繋がっているのか、このプリンターはなんというデバイス名なのか、そういうところですね。

これを分かっているとどうなるかというと、自分のような情シス担当者に説明するときに非常に説明がスムーズになります。

「プリンターが動きません!」という報告と「デバイス一覧に表示されてるので接続はできてるっぽいんですが、なんでか印刷されません」という報告では雲泥の差です。

まあ、できればで大丈夫ですけどね。

そんなわけで、マシンやシステムについて理解を深めるっていうのも仕事の一つですよということで、今回の記事は〆させていただきます。世の中の情シス状態のEC担当さん、お互い頑張りましょう。

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カテゴリー:トラウマIT部

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