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旅先での急なトラブルに対応する方法と常に心がけておくこと【判断力を磨け】

こんにちは、旅のトラウマ舎のOです。

みなさん、旅の途中で急なトラブルに巻き込まれたこと…ありますか?

運転見合わせ

旅にトラブルはつきもの

大雨や地震・台風・大雪など自然のものから、発熱・怪我・落とし物など…旅ではさまざまなトラブルが起こり得ます。

そんなトラブルが起きた際、皆さんは自信を持って対応できるでしょうか?

僕はというと、大雨による不通や地震での立ち往生など、移動・宿泊関係のことなら大体は自力でなんとかできるという自信があるのですが、発熱や怪我はこれまでにあまり経験がないため、十分な対応ができる自信がありません。

なので、大変申し訳ないですが今回はその分野は除いてお話させてください。

今回は、交通の面でのトラブル回避・遭遇時の対処法についてちょっとだけ書かせていただきます。

実際にあったトラブル例とその対処

・出雲から下関まで山陰本線で抜けるつもりだったが台風で不通になった

前日から荒天になることが予測されていたため、ホテルでは朝早めに起きて運行状況を確認。遅れの情報で見合わせではなかったので駅まで行くも、下り方面は運転見合わせとなっており立ち往生。

前夜のうちに調べておいた出雲市→広島の高速バスの運行状況を電話で確認し運行していることを確認。予約なしでも乗れるとのことなので、早めにバス停へ並ぶ。

結果的にこのバスは満席で出雲市を発車。無事に広島へ到着し、瀬戸内経由で下関へ到着した。

トラブルは起こる前から対策する

リカバリー案を複数用意する

荒天・台風の場合は事前にある程度「ヤバいな…」ということが分かるはずです。分かった段階でリカバリー策を数案考えておいたほうがいいと思います。

例えば、明日は絶対に東京に行かなければいけないけれども、続く台風の影響で東海道新幹線が大きく遅れそう…という場合のリカバリー案はどのようなものがあるでしょうか?考えてみましょう。(名古屋スタートとします)

1. ルートを変更する

● 北陸経由の北陸新幹線ルート
● 長野経由の長野新幹線ルート

この2ルートは北へ抜けることから、台風が太平洋側に被害をもたらした場合は有効そうです。

ルート変更する際は少し外れるよりも逆に大回りしたほうが影響が少ないケースが多いです。所要時間や費用が大きく膨らむこともあるため少しためらいますが、変更するなら思い切ってやってしまったほうがよいです。

2. 交通手段を変更する

● 東海道本線を使う
● 高速バスを使う

新幹線だけが影響を受けた場合には考えてもいいかもしれません。また、大雨でも比較的高速バスは動いていることが多いです。なので、バスのルートについては優先的に調べておくとよいでしょう。

ちなみに、飛行機はあまりオススメしません。他の交通手段と比べてより慎重な運行判断がされるほか、空港に行ってしまうと最後、飛行機以外を利用するプランニングがしにくいためです。もちろん、予約の融通が効きにくいというのもあります。

3. 日程を変更する

● 前日のうちに出発しておく

意外と忘れがちですがこういう作戦もアリです。別に東京まで行かなくても、例えば静岡まで近づいておくだけでも翌日の状況が良くなるでしょう。

これらを組み合わせることでより多彩なリカバリーができる

それぞれが独立しているわけではなく、組み合わせることでリカバリーの幅が広がります。

引き出しが多いに越したことはないので、荒天が予想されるならなんとなく下調べをしておくだけでも大きく違うと思います。

実際、トラブルが起こったら

“早く” 決断する

もしリカバリー案があるのであれば、少しでも早くリカバリーを行うことです。

トラブル発生時はさまざまな情報が錯綜します。自分で集められる情報というのは限度がありますので、迷っていても仕方がありません。

なるべく早く決断することで、トラブルを脱するまでの時間も短く済み、結果的にストレスも少なく済むのかと思います。

少しの決断の遅れがリカバリーの成功・失敗を左右するケースもあるので、迷わずに”早く”決断をするようにしてください。

僕の思う大切な考え方

別に最善のリカバリーでなくても大丈夫なんです。さっきの例で行くなら、とにかく用事に間に合えばいいんです。多少お金を使っても、多少疲弊しても、着かないよりはるかにマシということです。

常に最善を選択できるほど、賢い人間は少ないと思います。もちろん僕もそうです。

なので、トラブルを楽しむくらいの気概でやってやりましょう。その時は大変でも、明日には笑い話です。うまく切り抜けられればラッキー、もしリカバリーに失敗してもその時は笑い飛ばしましょう。大丈夫です。

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カテゴリー:トラウマ旅行部

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