山田上口駅の駅舎は本当に失敗なのだろうか【伊勢市･JR参宮線】

こんにちは、旅のトラウマ舎Oです。

先日、ちょっと外宮方面に用事があったのでめちゃめちゃ久しぶりにJR参宮線の山田上口駅を見てきました。

山田上口駅とは

山田上口（やまだかみぐち）駅は伊勢市駅の隣の駅です。無人駅で普通列車と一部の快速みえが停車します。伊勢市の市街地の中にありますが観光客の利用はほとんどなく、地元住民が利用するのみとなっています。

数年前に駅舎の建て替えがあり、その際に非常に簡易的な駅舎に変わりました。地元民の中でも結構話題になり、もとの駅舎を知っている人間からするとまあまあ衝撃的でした。

新駅舎を見てきた

この左のバス停みたいな建物が駅舎です。確かに、こうしてみると駅なのかすら怪しいビジュアルをしていますが結構キレイに維持整備されています。

駅の中はこんな感じ。無人駅にはおなじみの指名手配のポスターもありますね。ベンチは3つあり、雰囲気としてはバスの待合室です。

もともとの駅舎の写真が無いのでアレですが、もとは結構デカい駅でした。今は行き違いできませんが、昔は向こう側のホームもあり行き違いができていました。

よく駅舎取り壊しとかになると「思い出の駅舎を残そう！」みたいな運動が起こりますが、じゃあその維持管理は誰がやるん？ってことになるんですよね。あるものを残すだけじゃなくて管理しやすい形で最低限で残すっていうのも大事だと思います。

そう考えると、この山田上口の駅舎って結構完成形な感じします。明るいですし。

まあ、自分は山田上口駅を日常使いしていないのでわからないですが…。

最近、同じく参宮線の田丸駅も解体云々で色々と話題になりました。あちらも最終的にどういう形になるか分かりませんが、維持管理のしやすい形で最低限で残ってくれればいいのかなと思います。

田丸駅舎解体 惜しむ声 玉城・参宮線 歴史110年 小津映画にも – 読売新聞

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