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出雲に勝手な親近感を覚える伊勢市民のハナシ

こんにちは、旅のトラウマ舎のOです。

みなさん、日本の神社といえばどこを想像しますか?いろんな神社がありますが、やっぱり有名なのは伊勢神宮と出雲大社ではないでしょうか。

出雲と伊勢は似ている?

これは神社の話ではなく、街のお話。

神社はまったくの別もの。祀っている神様も違いますし、参拝方法から歴史から違います。

この記事では、出雲市と伊勢市の街としての共通点を探っていきます。

決していいとは言えない立地

出雲にも伊勢にも、新幹線が通っていません。新幹線の駅から出雲までは3時間、伊勢までは1時間半かかります。どちらもそれなりに遠く、気軽に行くにはちょっとハードルが高いです。

そのうえで、出雲には空港がありますが伊勢にはありません。伊勢の最寄りの空港は愛知や大阪になります。

人口規模と面積

出雲市の人口は約17万人、伊勢市の人口が約12万人です。出雲市の方が少しだけ人口が多いんですが、人口の規模的には同じくらいです。

一方で面積は出雲市が624㎢、伊勢市は208㎢と3倍以上出雲市の方が大きいです。出雲市ってそんな大きかったんですね。

この2つの理由から、人口密度においては出雲市が273人/㎢なのに対し、伊勢市が564人/㎢と倍以上になっています。

隣の自治体も観光が強い

出雲市の隣は松江市

松江城があるほか、温泉なんかもあり観光的にかなり強いです。出雲は参拝だけで、実際に宿泊するのは松江というケースもよくあると思います。

伊勢市の隣は鳥羽市や志摩市

鳥羽も志摩もマリンレジャーが人気のエリアで、水族館をはじめとした施設も豊富です。温泉旅館にリゾートホテルまで幅広くあるため、こちらも同様に伊勢は参拝だけで宿泊は鳥羽・志摩ということがよくあります。

奥出雲町と南伊勢町

出雲市の南には「奥出雲町」があります。一方で伊勢市の南には「南伊勢町」があります。

これはどちらの市も存在するエリアにおいて、中心といえる立ち位置ということでしょう。出雲・伊勢それぞれの知名度が高いからこそ、奥出雲町や南伊勢町といった自治体が出来たはずです。

どうでしょうか。単純に神社を中心に形成された町というだけでなく、以外な共通点が見えてきたのではないでしょうか。

同じような自治体はほかにもあると思いますが、大きい神社があるという点で絞り込むと、ここまで共通点がある市はあまりないような気がします。

今回は伊勢市在住の人間から見た出雲市の話がメインになりましたが、出雲市にお住まいの方から見た伊勢ってどうなんでしょうか。ちょっと気になりますね。もしブログを見ていらっしゃいましたら、ぜひコメントを残していってくださいませ。

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