こんにちは、ウェブ担当のOです。
サトナカウェブショップでは定期的に地域限定の送料無料キャンペーンを行っています。ただ、このキャンペーンは運用的にあまり想定されていない内容なので、ショップ機能をなんとかうまく使って実施しているというのが現状です。
クーポンの処理
「●●市送料無料キャンペーン」は対象地域の方にショップクーポンを入力してもらうことで送料無料の処理を入れています。
なのですが、カラーミーショップではクーポンコードの利用条件の詳細を設定することができません。つまり、このショップクーポンは誰でも入力できてしまうのです。
例えば今は水戸市の送料無料キャンペーン実施中ですが、水戸市への発送でなくてもクーポンコードが入力できてしまうのです。そして、送料無料になる処理が入ってしまうのです…。
これはどうしようもないのです。
シーズン1ではクーポンコードではなく手作業で送料を無料にしていましたが、そうするとクレジットカードやPayPayなどの決済情報を手作業で変更しなくてはならず、カード会社によってはうまく反映されず銀行振込などが発生するケースがありました。
その結果、シーズン2からはクーポンコードで適用する形になったのです。
対象外の方のクーポン利用
めったにないのですが、ごくまれに対象外の地域の方がクーポンコードを利用されます。
通知が来るわけではないので、気付くのがなかなか難しく注意深くチェックしていれば拾えるかな…といった感じです。
この場合、事前に 送料無料キャンペーンのページ に注意書きとして「クーポンコードはシステム上誰でも入力できますが、対象でない方のご利用はおやめください。対象外地域への配送の場合はクーポンを取消し、通常の送料を加算いたします。対象の方のみコードを入力いただきますよう、よろしくお願いいたします。」と記載しておりますので、そのように処理します。
おねがい
キャンペーン名は「●●市送料無料キャンペーン」でクーポンの名前も同じようになっています。クーポンコードを記載しているところ（特集ページ・ポップアップ・Instagram）には、キャンペーンの内容も必ず一緒に記載しています。
「なんかクーポンコードあるじゃん」→「あれ、入力できるじゃん」→「ラッキー、そのまま注文しとこう」という考えでしたら、おやめいただきたいです。今まではこちらで全て拾えていますが、拾えずにトラブルになる可能性もございます。
「入力できて適用もされるんだから仕方ないだろ！」というご意見があるのも重々承知です。
ですが、今後もこういった対象外地域からのクーポン利用が出てきますと、地域限定の送料無料キャンペーンの在り方そのものを見直さねばならず、ショップとしてこういった面白い企画をやっていけないという判断に至る可能性もありえます。
もちろん注意書きを増やすことはできますが、それでは普通にショップを利用される方や意味を分かっている方にとって読ませるテキスト量が増え不便になります。
今後も今までと同じように送料無料キャンペーンを行っていきたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
