こんにちは、旅のトラウマ舎のOです。
わたくし、過去に3回出雲に行っているんですが、なぜか毎回行くたびに大雨に降られていてます。
はじめての出雲(2018年9月1日)
はじめての出雲は6年前。
このときは山陰自体が初めてで、青春18きっぷを使って鳥取→島根→山口(下関)へと抜けている途中での立ち寄りでした。
31日に出雲に泊まる時点では晴れ。出雲大社の参拝もすませて床についたところ、翌朝になって大雨の様相。当初は山口方面へ山陰本線を下っていく予定でしたが運転見合わせということもあり、急遽出雲→広島への高速バスを手配。山陽側へ出て下関を目指し事なきを得ました。
このときの機転は過去を見ても5本の指に入るファインプレー。
いろいろ含めて、思い出に残る旅となりました。
2回目の出雲(2020年7月25日)
コロナ禍の中、たまたまGoToトラベル開始と同時に旅に出ることとなった2020年。出雲大社から山を挟んだ北東側・小伊津漁港のあたりで豪雨に見舞われました。
出雲から海側の道を通って美保関に行こうとしていた道中で、左が海・右が山の状況でとんでもない大雨に打たれて正直生きた心地がしませんでした。幸い通り雨ですぐに止み事なきを得ましたが、このまま土砂崩れが来たら死ぬだろうと覚悟した瞬間でもありました…。
ちなみにこの時は、出雲に向かう前にすでに益田→出雲の道中で雨の被害に合っています。雨による倒木で列車が3時間遅れ、前の駅に戻るなどで憔悴したのを覚えています。
美保関に着く頃にはすっかり晴れていたんですが、このときにハッキリと「出雲と雨のつながり」を感じましたね。
3回目の出雲(2024年9月11日)
3回目の出雲はつい先日。
出雲から奥出雲・亀嵩へ向かう途中、木次線に乗っていたところ大雨に降られました。
それまではほどほどに晴れていたのに、出雲三成駅に停車中に激しい雨。停車時間を長めに取って、乗客に対してどこまで乗るかの確認が行われました。
とはいえ、自分が下車する亀嵩駅は次の駅。最悪、出雲三成の駅からタクシーでも使えばいいだろうということで心中はわりと穏やか。無事に亀嵩までは行くということで流れに身を任せることにしました。
亀嵩駅で降りる時も激しい雨で、旅館の方が傘を用意して出迎えてくれました。ありがたい。
初回~3回目まで、最終的には無事に目的地に着けていることを考えると、旅先での急な悪天候もアトラクションのひとつとして楽しめる要素なのかもしれないですね…。