こんにちは、ウェブ担当のOです。
今回は近鉄の時刻表のおはなしです。
朝熊方面…!?
五十鈴川駅に貼ってある時刻表に、なんと「朝熊・鳥羽・賢島方面」という表記がありました!鳥羽・志摩と一緒に朝熊が記載されてるなんて、驚きです。
そもそも朝熊って?
「朝熊」とかいて「あさま」と読みます。どっちかというと難読寄りの地名かもしれません。
朝熊山という山があり、ハイキング・登山に割と人気です。
伊勢志摩スカイラインの展望台は、この朝熊山の頂上にありますね。あと朝熊山の頂上には「朝熊山金剛證寺」というお寺があります。そしてなんと、サトナカクッキーの工房も朝熊にございます。
そんな朝熊なんですが、田舎の無人駅ですので当然特急は止まりません。なのに時刻表に朝熊方面と記載されてるわけです、そりゃあ驚きますよね。
実際、朝熊駅に観光客は来るのか
基本、なかなか来ません。
来るとしたら2パターンでして…
・朝熊山に登山する方々(そこまで多くはない・基本的には車?)
・サンアリーナでライブがあるとき
この2パターンです。うちの持っている田んぼは朝熊駅~サンアリーナに行く道中にあるんですが、そこで草刈りなんかをしてると普段見かけないような若い人たちが歩いていくことがあります。おそらくライブ会場に向かう人達ですね。
サンアリーナでライブが開催されるときは、朝熊駅ではなく五十鈴川駅からシャトルバスが運行されることが多いので、どちらかというとそっちを利用するのがオススメです。あとは五十鈴川駅からタクシーか。
行きは良いですが、帰り真っ暗な中サンアリーナから朝熊駅まで帰るのは怖いです。これ、後日記事にしたいと思います。
あと、観光客ではないですがもう1つのパターン
・サンアリーナにサッカーをしにいく学生さん
サンアリーナの近くにはフットボールヴィレッジといって、サッカー施設があります。そこにサッカーをしにいく学生さんがよく朝熊駅を利用しています。
朝熊方面と書かれた理由
一応、朝熊山の存在があるため知名度がそこそこあります。多分、それが理由なんじゃないでしょうか?完全に推測ですが。
「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」とも言われるくらいなので…。
朝熊山について詳しくはこちらで(伊勢志摩観光ナビ)
さいごに
この表記、もしかして五十鈴川駅だけなんじゃないですか?宇治山田とか伊勢市は、五十鈴川方面って書きそうな気がします…。
ちょっと気になるので、今度調べてきたいと思います。お楽しみに~!