こちらは、少し前にやった北海道後志エリア送料無料キャンペーンの付随企画となります。
もともとやる予定はなかった企画ですが、思わぬ出会いがあったため行いました。
出会い
最寄りのスーパーに普通に買い出しに行ったところ、見つけてしまいました。身欠きニシンです。
後志エリアの市町村を羅列した際に打ち込んだ覚えのある「余市町産」ということで、普通のおかずとしては少し高くなりますが購入。文化を学ぶという意味で少し料理してみることにしました。
いざ調理
注意:このブログは料理ブログではなく、ウェブ担当Oはあくまでウェブ担当のため特別料理ができる訳ではありませんのでご注意ください。
まず根本から分からないので調べてみたところ、どうも 米のとぎ汁に浸して戻す という工程がある模様。しかしその戻し時間が、2,3時間と書いてあるページもあれば、1週間とかいう頭がバグりそうな期間で書いてあるページもあります。
とりあえず様子を見ながらやればいいやということで、私は1日戻すことにしました。
これを冷蔵庫に入れて1日置くわけです。この間、私は奥さんにだいぶ白い目で見られました。
在宅ワークなのにすまない。。。
翌日
途中2回ほどひっくり返しながら、翌日を迎えました。
見た感じ表面の油が浮いてきている様子もあったので、こんなもんでいいだろうと判断しとぎ汁から上げで一度流水で洗います。
この時の写真が無いのは、はっきり言ってうまくいっている自信が皆無だったため、写真を撮っても仕方ないだろうと考えていたためです。ただ、切ってみたら一応それっぽい見た目になったので、少し自信を取り戻し写真を撮りました。
そしてこれを醤油やら酒やらで煮ていきます。臭みを抑えるために酒を多めに入れ、参考にしたレシピには書かれていませんでしたがチューブしょうがを入れました。
完成!!
というわけで無事に身欠きニシンの煮付けが完成いたしました。
実際におかずとして弁当に入れた様子がこちら。
後から知ったことなのですが、どうも身欠きニシンには、「ソフトタイプ」と「本干し」という2タイプがあるみたいで、私が買ったのは「本干し」のほうだったみたいです。戻し時間が短く書かれていたレシピは、ソフトタイプを使う想定だったということですね。
戻しの部分が不安でしたが、そこを乗り越えれば特に問題なく通常の工程でした。
ぜひ皆様も、身欠きニシンを見つけたら恐れずに買ってみてくださいませ。おいしいよ!
というわけで、これにて身欠きニシンへの挑戦が終了。以下に今回の調理工程・良かった点と悪かった点・スペシャルサンクスを羅列して終わりにしたいと思います。
調理工程
ニシンをバットに並べ米のとぎ汁に浸す
(それなりの深さがないと厳しそう、バットがベスト)
↓
途中1度ひっくり返して、24時間冷蔵庫で浸しておく
(戻し作業を常温でやるのか冷蔵庫内でやるのか分からなかったため、臭いの観点から冷蔵庫IN)
↓
流水で表面の油・残っている鱗などを洗い流す、背びれ部分など硬そうな骨があれば取り除く
(ここは入念にやったほうがいいと思う)
↓
一口サイズに切って、水・醤油・酒・砂糖・しょうがなどで煮込む
(分量は適当、もともと身に味が凝縮されていて濃いめなので薄めでも十分かと)
↓
煮汁がなくなったくらいで完成
良かった点・悪かった点
◎ 基本的にきちんとレシピに従って調理できた
◎ 硬そうな骨は自分の判断できちんと取り除くことができた
△ 数日の間キッチンを中心に家がニシンの匂いになった
△ ソフトタイプと本干しの違いをもう少し早く知っておくと自信を持って挑めた
スペシャルサンクス
☆今回購入した身欠きニシンを作っている 菊地水産 様
とても美味しかったです。ごちそうさまでした!
☆貴重な身欠きニシンを取り寄せて販売してくれた ぎゅーとら 様
たまに変わった食材置いてくれてるので、まいど楽しみにしています。今後とも何卒。
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