『ティファニーで朝食を』みたいに仕上げました。幾分渋いタイトルを中和できたでしょうか。
こんにちは、旅のトラウマ舎のOです。
先日、秋田に行った時にちょっと足を伸ばして岩手県西和賀町・ほっとゆだ駅に行って朝風呂に入ってきました。その時の様子をお届けします。
早朝の横手からほっとゆだへ
ほっとゆだのお風呂は7時からやっているため、そのくらいを狙って北上線に乗車。
ほっとゆだ 7:10着
↓
ほっとゆだ 8:20発
という、理想的な電車が上りも下りもありました。
そもそも本数が少ない北上線で、ここまで狙い通りの電車があると感激しますね。
朝の北上ローカル
30分ほどでほっとゆだ駅に着きました。降りたのは自分たちだけ。
ほっとゆだ駅はホームが互い違いになってるんですね。ローカル線でたまにみかける形ですけど、どういう意味があるんでしょうかこれ。
前の跨線橋も結構特徴的ですね。かなり立派。
朝風呂へ…
では改めてほっとゆだの説明を。
ほっとゆだ駅は駅に隣接する形で公衆浴場が設置されています。駅利用者はもちろん、駐車場に車を停めて利用することもできます。
駅隣接ということで面白い特色があり、なんと風呂場に信号機があるのです。
電車から見えるとかそういうわけではなく、電車の到着前になると信号の色が青→黄色→赤と変わっていくんですね。なんせローカル線なもんで、1本乗り逃すと致命的なわけです。
北上線利用者に親切なお風呂なんです。
風呂場には地元の方がお一人。出る時にまた別の地元の方が来られました。
前日に近くで火事があったようで、その件について話している様子でした。この辺は青森と比べると話の内容をなんとなく聞き取れますね。大鰐温泉行った時は全然聞き取れなかったです。
ちなみに2階は畳の休憩スペースになっております。
さんぽ
奥さん待ちの間、ちょっとまわりを散歩してみます。
駅前にはちょっとした土産物を売ってるお店もありましたが、朝早かったため開いておらず。それでも駅の売店が開いてるので十分です。
さて、帰りの電車の時間が近くなってきたので駅に戻ります。乗り逃したら2時間後です。
横手へ戻る
このほっとゆだ駅、なんと窓口がありました。無人駅じゃないんですね、すげえ。
ホームへ出ると、隣の温泉棟から湯気が上がっているのが見えます。
帰りもまた30分。こちらも、そこまでの人出ではありませんでした。
移動時間も含めて約2時間半。近くに泊まらないとできない、いい体験でした。