こんにちは、旅のトラウマ舎のOです。
実はわたくし、国内旅行業務取扱管理者という国家資格を持っています…。
国内旅行業務取扱管理者って?
“国内”の旅行業務を取り扱える資格で、旅行業を営む際に各営業所において1名以上この資格を持った人間を任命しなくてはなりません。お酒を取り扱う時には酒類販売業免許が必要になる…みたいな感じですね。
海外の旅行業務を取り扱う場合は、別の「総合旅行業務取扱管理者」という資格が必要になります。
試験の内容
取得したのだいぶ前なので、もう結構忘れてしまっているところはあるのですが、基本的には試験は以下のような内容でした。
・旅行業法等の法律に関する試験
・旅行業約款・運送約款などに関する試験
・日本各地の観光に関する実務試験
半分以上はややこしい法律や約款に関する試験となります。約款は例えば、キャンセル料や契約のタイミング、企画旅行の記載方式とかですね。
観光に関する実務試験は、有名な観光地の場所や見どころ・各地の名物などに関する問題のほか、船舶の団体割引、JRの往復割引・途中下車ルールなんかもこれにあたります。子供何人同伴までは子供料金が発生しないとか…そういうのもありますね。
観光庁が指定する国家資格で、合格率は大体30%~40%です。
活用できる?
正直ですね、なかなか活用のタイミングはありません。
これを取得するにあたって観光業について色々勉強しましたので、間接的に役立ってはいます。特に実務試験のところは知識としてだいぶ蓄積されてる感じがしますね。
ただ、旅行業をやるぞ!ってなったときには絶対必要な資格でもあるので、どっかで日の目を浴びることもあるかな~なんて考えています。
旅行業やりたいと思っている方、もしいらっしゃったら一声おかけくださいませ。