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温泉街によくある「足湯」について考えてみたい【気持ちいい?不潔?】

こんばんは、WEB担当のOです。

みなさん、温泉に行くとよくある「足湯」入りますか?

足湯イメージ

アンチ足湯

僕は一切入らないので、その理由をちょっとだけ話させてください。

まず、旅先で靴下まで全部脱ぐのが面倒くさいです。そして、足湯に入ったあとに履くのはそれまで履いてた靴下と靴なわけです。なんかちょっとイヤじゃないですか?これが下駄ならまだいいと思うんですが…。

あと、足を拭くのが面倒くさいです。というかみんな足湯入ったあとの足は何で拭いてるんですか?ハンカチだとしたら、そのハンカチで後で手を拭くのとかイヤじゃないですか…?

一応足湯のところにはタオルが売ってたりもしますが、それを買うのもなんだかちょっと…。あと濡れたタオルをそのあと持ち運ばないといけないっていうのも結構なネックです。

そしてもう一つ、単純に汚そうという考えです。お風呂は基本的に入る前に全身を洗うと思いますが、足湯ってそのままINじゃないですか。どんなに汗をかいてようとそのまま足をINなわけです。さすがにちょっと…ためらいません?しかも手とかじゃなく「足」なんですよ。これについては後述しています。

と、僕はこんな感じの考え方です。実際皆さんどうなんでしょう。

足湯、めっちゃ好き!っていう人の話を聞いてみたいです。

どうして足湯はたくさんあるのか

それでちょっと思いました。どうして足湯はあんなに色んなところにあるのでしょう。

道の駅や温泉街の街中、鉄道の駅の前、公衆浴場の前など。だいたい、すぐ近くに普通のお風呂があります。温泉が湧いてるところに足湯があることが多いわけですからね。

普通にお風呂に入れる人はお風呂に行くわけじゃないですか。なのにどうしてわざわざ「足湯」というものを作るのでしょうか。

普通のお風呂ではできなくて足湯ではできること…

男女のコミュニケーションとかですか?確かに、デートで温泉街に行っても大浴場に入ってる間は一切喋れないですもんね。そういう意味では、ライトに温泉を楽しみつつコミュニケーションを取りたいっていう意味ではいいのかもしれません。

あとは、なにか食べながらの入浴でしょうか。アイス食べながら足湯みたいな、よくばりセットができるのも足湯ならではです。

もう一個は単純に時間的な問題。駅の前にある足湯なんかは、電車の待ち時間でもサッと温泉を楽しむのにはピッタリですね。

だいたいこんなものなのかな、と思いますが結局大きな理由は「あることで温泉街の雰囲気が出る」ということなのかと思います。温泉街歩いてて「おっ、足湯あるよ」みたいな会話したことないですか?そんな風にもう私たちの頭の中で「温泉街=足湯」という方程式ができあがってしまっているんです。

だから、温泉街の開発を計画する段階で自動的に入ってくるんじゃないでしょうか。

足湯の歴史

興味本位で調べてみたんですが「日本初の足湯がどこなのか」が全く分かりませんでした。いろいろなものに日本初の~~みたいな表記が多いのに、足湯にはないんですね…。

足湯自体はかなり昔から親しまれていたのではないかと言われているようです。といってもその足湯は、今の観光地にあるような足湯ではなく、家で桶に湯を張ってやる足湯のはずです。

足湯について – 大源製薬

足湯関連の会社

調べたところ、催事やマラソンイベントなどで設置する足湯をレンタルしている会社が多数出てきました。数万円でレンタル可能な会社もあるので、個人でもレンタルできそうです。どうですか?

福祉施設とかに設置するケースもあるようですね。健康効果っていうことですか。

また、もっと本格的な足湯を設置する会社のHPもありました。循環器のことや衛生管理・設置の流れなどが細かに書かれていました。

温泉足湯システムの導入 – 月夜野・黒岩八景温泉 稲荷の湯

気になる足湯の衛生面について

過去、2011年の調査で全国の足湯の25%からレジオネラ菌が検出されました。レジオネラ菌は公衆浴場においては、検出されてはいけないことになっている菌です。足湯は浴場のように厳しい衛生管理が施されていないため、このような状態になっているようです。

また、足湯に温泉を利用しない場合には特に保健所等に届ける必要はないようです。こちらについては細かい情報がなく、都道府県によって違うかもしれません。ですが、浴場扱いではないため設置や衛生管理の基準がゆるいというのは事実だと思います。

循環器がきちんとしていれば殺菌作用が期待できますが、そうでない場合も少なからずあるはずなので、管理がきちんとされている足湯かどうかを利用者側できちんと判断して利用するのが大切かと思います。

温泉街にあるかけ流しの足湯は、温泉を使っていて(保健所に申請していて)さらにかけ流しなので比較的安全度は高いように思えます。

さいごに

自分の話をしようとして書き始めた記事がなんか大掛かりなものになってしまいました。

ただ、なんとなくぼんやりしていた「足湯」という存在をなんとなくハッキリさせることができたので、満足しています。

僕はこれからも足湯にはあまり…入らないと思いますが、足湯に入る皆さまはぜひ今回の記事を参考にしてくださいませ。レンタルしたい人もぜひ参考にしてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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カテゴリー:トラウマ調査部

温泉街によくある「足湯」について考えてみたい【気持ちいい?不潔?】」への2件のフィードバック

  1. 梅が枝餅 さんの発言:

    全く同感です!気持ち悪いと以前から感じてました。同じ様な感覚の方が、いらして安心しました。有難うございます。

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