こんにちは、旅のトラウマ舎のOです。
わたくし、6ヶ月くらい名古屋に住んでたことがあります。短いですね。
そのときは地下鉄で通勤していたんですが、どうにもこの地下鉄通勤…性に合わなかったんですよね。
混雑とは違う理由
合わなかった理由はただ一つ、景色が見えないことでした。
始発に近い駅から乗っていたのでだいたい座れますし、通勤時間もそこまで長いわけではありませんでした。ただ一点、ずっと地下を走っているから景色が一切見えないんです。これが辛かった。
変化があるとすれば人の乗り降りだけ。駅のホームも基本的にどこの駅も一緒のデザインです。
言い方悪いですが、やっぱりちょっと暗い雰囲気があるのです。そりゃ、地下走ってるので本当に”暗い”んですけどね。
引っ越したあとは名鉄で通勤に変わりました。
名古屋民の方なら分かると思いますが、名鉄のホームはとても狭く、帰宅ラッシュの時間はかなり混み合います。それまで使っていた桜通線の比ではありません。もちろん車内も混み合います。さらに所要時間も長くなりました。
それでも、地下鉄時代より通勤・帰宅が苦じゃなくなりました。
途中で庄内川や木曽川を渡りますし、春には桜が咲いているのも見られます。国府宮のはだか祭りが近づくと看板も出ます。
通勤において、所要時間や座れるかどうかを重視する傾向が強いですが、沿線の風景が見られるかどうかというのもかなり重要な要素なんだなと、その時気付きました。
スマホを見て過ごすことも多いですが、窓から空が見えるだけで気分的にはいくらか明るくなったりするもんです。単純な人間なもんで。
もしこのブログを見ていて、引っ越しを考えている方が居れば、通勤するときの景色についても考慮してみるとよいかもしれません。