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雑記の大切さ

こんにちは、旅のトラウマ舎です。

雑記とは「簡単な文を書くこと。また、その書いたもの」です。世の中にたくさんの文章が溢れている昨今ですが、いま大切なのは雑記ではないでしょうか。

改めてそう思った理由

文章を書くにあたって、少しハードル高く考えている方が多いような気がしたんです。

個人がいろいろなことを発信できるようになった時代、何も理由のない投稿がだんだんと少なくなっているようにも感じました。

メッセージ性のあること、有益な情報、告知…。誰かに対しての文章でないと発信してはいけないと思っている方も多いのではないでしょうか。情報アカウントならその通りかもしれませんが、個人での発信なんてまったく無意味・書きなぐったものでも問題ないのです。

見て下さい、このブログを。

うちのブログにも「雑記」というタグが存在しています。400近くの記事が上がっていますが、そのうち180件の記事は雑記です。仮にもウェブショップに付属するブログで、こんなに適当な記事ばかり書いていて大丈夫なのでしょうか。

全然、大丈夫です。

本来ブログってそういうものだと思うんです。日記のように、その時書きたいことを書くのがブログです。中身が空っぽでもいい、何かを伝える必要なんてないんです。

ブログに限らず、文章力を鍛えたい!という人にとっても、雑記ほど有効な手段はありません。需要を前提として文章を書くスキルはとても重要ですが、最初からSEOだ何だとやっていては絶対にライティングが嫌いになってしまいます。

だからこそ最初は雑記。

日記にも至らない雑記をただただ書くことで、楽しく文章にふれあえるはずです。

旅のトラウマ舎が目指す「個人ブログ」という存在

昔あった個人ブログ。ピンポイントで困っていたところにパズルのように当てはまる記事が出てきて感激する。でもその記事にはだいたい「自分用の記録として残しておく」と書いてあるんです。

旅のトラウマ舎はそんな昔ながらの「ブログ」というものに、開設2年目にしてようやく近づけました。

基本は雑記で出来ているブログ、でも少しだけ伊勢観光や旅行に役立つアクセス記事のような有益な情報が入っているんです。

情報を探しに来た方からすれば、アクセス記事が果実・雑記は葉っぱであり枝、なんなら木ですらなく土かもしれません。

しかし葉っぱがないと栄養がなくなる、土壌がないからブログとしても育っていかないのです。

このブログは雑記で出来ているんです。

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