新潟駅の万代口バスターミナルの見納めに行ってきた

こんばんは、旅のトラウマ舎Oです。

新潟旅行したついでに、新潟駅前にある「万代口バスターミナル」の見納めに行ってきました。

珍しい頭端式バスターミナル

バスターミナルの見納めってまたニッチな…。と思うかもしれませんが、万代口バスターミナルは結構ビジュアル的にも面白いバスターミナルでして…。

よくあるロータリータイプのものではなく、バスが車庫に入るようにしてバックしてバス停に入るのです。向こう側からずーっと乗り場になっており、13番のりばまであります。

バスに乗るときは停まっているバスの横を歩いて行って、乗り口から乗る感じです。

この珍しいバスターミナル、2024年3月末に新しいバスターミナルの開業に伴い、役目を終えることとなります。

自分も何回かこのバスターミナルを使ったことあるんですが、画像のように屋根の幅が短いため、雪が降ってると4人目くらいからばっちり濡れます。新しいバスターミナルは駅直下らしいので、多分濡れなくなります。いいですね。

でもよくよく考えるとこのタイプ、省スペースですよね。

普通ならロータリーぐるっと一周使うはずのバスターミナルをギュギュッと圧縮しているもんですから、かなりスペース効率はいいです。

ただその分、バスのバック駐車を誘導するための係員さんが必要だったりするので、バス会社の人員不足が懸念される今後は新しく作られることは無さそうですね。

何にせよ、最後のこの風景を見られてよかったです。

有名な万代シテイのカレーはここのバス停ではないのでご注意を。

万代シテイは新潟駅からちょっと行ったところにある別のバスターミナルです。